『会長所信』

会 長 吉 原 知 仙

「Let's get to Rotary's Magic
 〜ロータリーの魔法にかかってみよう〜」

会 長 吉 原 知 仙 今年度、甲府南ロータリークラブは創立65周年を迎えます。この長い歴史の中で、私が女性として初めて会長に就任する事で当クラブは《新たなステージへ》一歩踏み出したのではないでしょうか。
そして後進が《道を繋ぐ》事でRIのテーマの一つであるダイバーシティでインクルージョンな世界が展開し《友愛》を築き《私たちのPeaceを達成》すると思うのです。
 ロータリアンは《奉仕の心で一隅を照らす》ことで、様々な場面に於いて《知行合一》でなければなりません。会員一人一人が《奉仕の種を蒔く》事で《奉仕は我がもの》になるのです。それには先ず《身近な奉仕に目を向け》出来る事を一つずつ、していこうではありませんか。
 ゴードンR.マッキナリー国際ロータリー会長が掲げた『CREATE HOPE in the WORLD 世界に希望を生み出そう』を受けて中村ガバナーは「まごころを添えよう」とPETSにて私たちに熱く語りました。「他人のことを思いやり、他人のために尽くすこと」これこそがロータリアンなのだと。
 会員の皆様は昨年度《ロータリーの魔法》にかかりました。楽しんでロータリー活動をすれば、そこには「思いやり」「まごころ」が自然と生まれます。
 その行動が人から人へ繋がっていき目には見えない《思いやりのバトンリレー》となり素晴らしい「和」が広がっていく事でしょう。
 お気づきかと存じますが、上記には10名のパスト会長のテーマが入っております。先輩ロータリアンの皆様から“会長” という大役のバトンを受け取るにあたり、クラブテーマは『思いやりのバトンリレー』とさせて頂きます。社会活動をしていますと「恩送り」という言葉を耳にします。善意の行動を種蒔きと考えた時、収穫する次世代が次の世代の為に種を蒔く。紡がれた善意の輪(和)が世代を超えて広がっていく行動が恩送りであり、ロータリーの活動こそ恩送りと呼ぶに相応しいと考えます。
 ロータリー活動のバトンをしっかりと受け取り、奉仕の活動と精神を次世代にリレー出来るよう、65代会長として誠心誠意努めてまいる所存です。

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